小さいころから、いままであれこれ男の子の世話を焼き続けたお母さんにとって、
高学年くらいからいきなり「見守るモード」にシフトチェンジすることは相乗以上に大変です。
パム太<いままで、あんなにママ!ママ!って言ってたのに、、
見守るとは
お子さん自身が思うように行動しながら、放置するのではなく「あなたのことをいつも気にかけていますよ」とサインをおくり続ける事です。
具体的な例を7つ挙げてみました。
話せばわかるとばかりにしつこく声をかけない
きちんと話せばきっと親の話を子どもは理解できるはずと思っていくことを意味しています。
しかし、その話の中の大半は単なる大人の意見の押し付けに過ぎないので思春期の子どもは猛反発しやすいのです。
気にかけているよというメッセージを送り続ける
しつこく構いすぎてもいけませんが、無関心でもいけません。
子どもと大人の狭間にいる彼らは親の存在をうっとうしいと思いながらも、
どこかで親を求めるというどっちつかずな状態にいます
こどもが学校から帰宅し、リビングを素通り。
プイっと自分の部屋に閉じこもったままでいるとします。
こんなときは、
「おやつあるからね」や「お母さん○○へ行ってくるからね」と
声かけだけはしていきましょう。
ここで大切なのは返事を求めないことです
暴言やワガママは聞き流す
息子さんにちょっと話しかけたりすると「うるせえ」と言われたり
無視されたりすることがあります。
こんなときは「なんなのその態度は?!」などど言及せずに
「あらら、、」くらいでサラリと流すことが大切です。
男の子のイライラに明確な理由はありませんが。イライラしているのが普通なので、わりきってゆったりと構えていきましょう。
深追いしてしまったら家を出る
反抗期のお子さんと向き合うのにつかれヘトヘトになるかたは珍しくありません。
心を込めて育ててきたのに、いちいち反抗されればそう思ってしまうのも無理はありません。
「クソババア」などと言われカチンときてしまってめちゃくちゃな言い争いになり戦争といっても過言ではない状態になるかもしれません!
そんなときは一度家を2~3時間でましょう
カラオケに行って叫ぶのもヨシッ!
美味しいスイーツを食べに行くのもヨシッ!
家に二人っきりでいると煮詰まってしまうので落ち着ける時間を作りましょう。
親の気持ちを伝える
お子さんのあまりにひどい態度に腹を据えかねたときは
「そんなふうに言われてすごく傷ついた」と
素直に伝えましょう。
「まったくあんたは!」と怒鳴り続けるよりお子さんの心に届くはずです。
LINEやスマホ、かばんや机を勝手にチェックしたりしない
思春期のお子さんに、一番気を付けて欲しいのがこれです。
秘密を持つことは思春期のお子さんの重要な成長の証です。
にも、かかわらず無神経にチェックし親子関係が崩壊し非行に走ることもあります。
少しなら。と安易な考えはやめましょう。
子は親の違和感にすぐきがつきます。
信頼を失うことはしないようにしましょう。
泣かない、オロオロしない、不安にならない
子にすごまれたり、物を投げられたりしてどうしていいかわからなくなりオロオロしないように気をつけましょう。
腫れ物にさわるようにしかお子さんとかかわれなくなるケースもしばしばです。
かえって火に油を注ぐ結果となりますので反発を強めてしまいます。
お子さんがイライラしているときにこそドーンと構えていましょう。