みなさんこんにちは、パム太です。
朝は6時に起きています。シャワーを浴びて、髪の毛を乾かしながら
洗濯一回と、9才の息子と朝食と連絡帳を見ながら朝の準備をしていきます。
時間に余裕をもって起きているつもりでも、なかなか思い通りにいかない日も多く、バタバタしていますね。
当たり前の毎日に感謝しながら、私はギリギリに家を出て行く息子にこう言いました。
「慌ててると、階段から転げ落ちたり、車に轢かれたりしちゃうから、気を付けて行きなさい。事故に遭うと天国にいっちゃうから、ママと会えなくなって寂しいでしょ?」と
私は、はーい。くらいの返事しか予想していませんでした。
息子は私にこう言いました。
「大丈夫だよ、見えなくなるけど側にいるよ。」
私から息子に死後の世界の話をしたことはありません。
また、実家暮らしではありません、学校の道徳で習ったのかと思ったのですが、教科書にはそんな内容は載っていませんでしたし、一瞬キョトンとしてしまいました。
宗教にも入っていません。
実家は仏教だったのですが、祖母は熱心に聖書を読む人でした。
息子が「死」をどのように理解しているのか今日わかった気がします。
子どもにはまだ、理解させるのは早いと思ったり、死ぬことは痛いんだくらいの理解かと思っていた私は、
なんと浅はかな考えだったんだろうと考え直しています。
このままでは、車に轢かれても大丈夫という考えになりかねないので、私は息子にこう言いました。
「お母さんが、○○君がいなくなったら悲しいから、気を付けて行って来てね」
と伝えると息子は私にこう言いました。
「うん!わかったー!いってきまーす!」
何気ない会話で我が子の成長を感じます。
私はこの当たり前の一日がとても尊いものなのだと気が付きました。