僕知ってる。スマートフォンの電池を開発したすごいおじいちゃんやで。
みなさんこんにちはパム太です。
今日は、我が家の9才♂も知っている
旭化成の吉野彰さんについてです。
受賞の理由はリチウムイオン電池の開発です。
電池が大きいと、それをいれる電化製品も大きくなければいけないのですが、
小型の電池があることで、その製品自体も小さくるすることができます。
電池は目に見えない「電子」という粒がが動いて生まれます。
内部で電子の粒を作っているのが電池です。
電池には違う金属でできた「+極」と「⁻極」があり、
電子の粒を作るのは「⁻極」になります。
電池の中の物質と科学反応を起こして「電子」を貯め、
貯めた「電子」を「⁻極」と「₊極」を導線でつなぐと-から+に向かって移動します。
これが電気の流れです。
電池のしくみは1800年にボルタが発明しています。
温暖化対策にも期待できる
天気に左右される太陽光や風力や、火力による発電が今はまだもっとも主力な電力の供給源です。
それが軽くて大きな力を出せるリチウムイオン電池がこれから普及していけば
今はまだ長い距離を走れない電気自動車や停電時の非常事態でも安心して使える電気があれば、
電力を作るために大量に必要なエネルギーがこのリチウムイオン電池の仕組みで温暖化から地球を救うという「大きな可能性」を秘めているのです。