みなさんこんにちはパム太です。いつもご愛読ありがとうございます。
日本に住んでいると、銃ってとても無関係の話に聞こえるかもしれません。
世界には10億丁をを超える銃が出回っています。
日本ではスポーツ競技や、狩猟いがいは銃を扱うことを認められている人以外は銃を持つことは出来ません。
10億の内の約20%は軍や警察が所持しています。その他の80%はなんと一般の人の持ち物です。
アメリカでは1人一丁以上持っている計算です。
自分たちの身は自分たちで守るという考えが根強いのが理由です。
アメリカのスーパーマーケットの「ウォールマート」は9月3日に銃や弾を売るのをやめると発表しました。
アメリカ国内で、銃乱射の事件がたくさん起こったからです。
しかし、アメリカは国として銃を規制しようという議論は進んでいません。
なぜ、銃を規制しようという議論が進まないのでしょうか。
イギリスからの独立の歴史
アメリカでは銃を持つ権利が大事にされているのは、歴史の関係があります。
1776年に、イギリスから独立してできた国です。
この独立は、自分の家にあった銃を手に取りイギリス軍と戦って勝ち取ったものでした。
つまり、権力のある人に対抗するために、自分たちが武器をとることが重要という考えが昔から根強く
憲法でも、国民が銃を持つ権利が認められているのです。
銃がある家で育った人はやく50%で、そのうち撃ったことがある人は7割。
どれだけ銃が身近なものかわかりますね。
悲惨な事件が起こるたびに銃規制の声があがるのですが、この歴史的背景から、なかなか議論が進まないのです。