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積み立てNISAについてわかりやすく解説!

「つみたてNISA」最長で20年出来ます。

こんにちはパム太です。つみたてNISAは2018年からスタートしています。

そこから、最長20年ですので、2037年まで出来てしまうというわけですね!

しかし、2年遅れてスタートしたのだから、終わるのも2年遅れても平気よね?と思っている方もとても多いです(‘Д’)それは、、、違ウンダヨ、、、

はっきり言っていくらオトク?計算してみましょうっ

つみたてNISAとは

つみたてNISAは、年40万円の非課税投資枠を使って運用ができる税制優遇制度です。

通常の投資信託等では運用益に20.315%の税金(所得税15.315%、住民税5%)がかかります。

つみたてNISAでは、一定の投資信託への投資から得られる分配金や譲渡益が非課税となるのです。

例えば、10万円の利益が出たとすると、通常なら約2万円が税金で引かれることになりますが、つみたてNISAを使うと、10万円がそのまま利益にできます。

つまり、2万円得をすると考えればわかりやすいですね。

次に、従来のNISAとつみたてNISAはどのような違いがあるのか、主な点を比較してみましょう。

<NISAの特徴>

・非課税期間……最長5年

・非課税投資枠……年120万円

・購入可能期間……2014年~2023年

・対象商品……上場株式、上場投資信託(ETF)、株式投資信託

・購入方法……積立または一括で購入

<つみたてNISAの特徴>

・非課税期間……最長20年

・非課税投資枠……年40万円

・購入可能期間……2018年~2037年

・対象商品……一定の要件を満たす公募株式投資信託、ETF

・購入方法……積立のみ

つみたてNISAは、NISAと比べて長い間じっくり時間をかけて投資するのに適しており

積立方式で購入することで、購入のタイミングが分散され投資リスクを軽減することができます。

イメージは一つのカゴに卵をいっぱい盛るのではなくて、4~5個のカゴに卵を盛り、どれか割れてしまってもカバーできるようにリスクを分散するような形です。良い月もあれば悪い月もあるのです。

また、つみたてNISAの年間の非課税には上限があります。

枠は40万円で、毎月最大3万3,000円の積立投資ができます。

毎月1万円や数千円から購入できる証券会社もあり、中には一番小さな投資金額が100円から設定できるところもあります。

少額投資が可能で自動的に積立投資ができるため、初心者や資金が少ない人でも気軽に運用を始めることができるのです。

同じく非課税の恩恵を受けられる税制優遇制度として、「iDeCo(個人型確定拠出年金)」がありますが、

iDeCoが原則として60歳まで引き出し不可であるのに対し、つみたてNISAは引き出し制限がなく、いつでも払い戻しができます。

老後資金はiDeCo、ライフイベントに使う費用はつみたてNISAというように使い分けて運用もできます。

ご自身の年齢を考えて、つみたてNISAを老後の資金作りに活用することもできます。

万が一の時には引き出せるようにしておきたいという人は、

つみたてNISAを選ぶか、もしくはiDeCoと併用するのも良いでしょう

(NISAとつみたてNISAは一緒に申し込むことはできません)。

<パターン1:毎月の積立額……30,000円、想定する年率……5%>

・累計積立額……7,200,000円

・運用益(増えた金額)……5,023,733円

・非課税になる金額……1,020,571円

・最終金額(累計積立額+運用益)(※2)……12,223,733円

<パターン2:毎月の積立額……5,000円、想定する年率……5%>

・累計積立額……1,200,000円

・運用益(増えた金額)……837,289円

・非課税になる金額……170,095円

・最終金額(累計積立額+運用益)……2,037,289円

<パターン3:毎月の積立額……5,000円、想定する年率……3%>

・累計で積立たお金……1,200,000円

・増えたお金 (運用益 )……438,303円

・税金がかからない 金額 (非課税)……89,041円

・最終的にもらえる金額(累計積立額+運用益)……1,638,303円

早坂ちえみ

2010年生まれの男の子の母です。
陶芸、カフェ、健康食品、金融機関を経て、子育ての合間にブログを執筆しています。
子が3歳の時にシンママとして活動。
知識と思い出を共有して日々楽しんでいます。

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